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ネイティブアドの広告効果測定(メジャーメント)と情報拡散(リーチ)について

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先日、Contentlyが発表した調査によると、ブランドはコンテンツマーケティングの効果測定に対して、非常にコンシャスであるということがわかりました。

 
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コンテンツマーケティングの効果は、コンバージョンやPVだけで測れるものではありません。エンゲージメントや態度変容が、より重要な指標となります。
 
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インフォバーンでは、コンテンツマーケティングにおけるさまざまな角度でのメジャーメントに取り組んでいます。コンテンツがどれだけ共感をもたれ、態度変容をもたらしたか。そして、結果として共有されるにいたったかということを、可能な限り調査し、レポーティングしています。

  1. 記事の拡散度合いやリーチ数
  2. ソーシャルにおけるエンゲージメントについて
  3. 実際の購買にいたるまでの、記事が及ぼす影響を測るアトリビューション分析
  4. 記事がどこまで読まれたか(リードという概念に基づく計測)
  5. ブランドリフト(広告接触によるブランド認知度、高感度アップ、購買意欲アップなど)

たとえば「ひとつの効果指標として、記事がどれだけネット上で拡散したか」ということについては、このようなレポーティングを行っています。
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またインフォバーンでは、メディアに掲載されたコンテンツを広く生活者に拡散させ、リーチをとるためのコンテンツディストリビューションの手法など、新しい広告の形を提案しています。

コンテンツディストリビューションとは
メディアへの掲載にあわせて、一次情報メディアのコンテンツやオーディエンスのデータを活用し、関連記事枠に掲載させるネイティブアドや「Antenna」などのキュレーションメディアを組み合わせブーストさせる施策。

 
テクノロジーの革新により、データを使ったより精度の高い効果指標を取得できるようになったことは、コンテンツマーケティングのさらなる活用に結びつくと考えています。

 

今田素子

同志社中学、同志社高校卒業。1989年、同志社大学経済学部卒業。1991年、イギリスの Sotheby’s にて History of Art course 修了。同年、株式会社同朋舎出版に入社。海外版書籍、雑誌の編集を行う。1994年、雑誌『ワイアード』日本版のビジネス・マネージャーを務める。1998年、インフォバーン設立。代表取締役に就任。2008年、メディアジーン設立。代表取締役に就任、現在に至る。