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くしゃみの速さを体感!?  データ・ビジュアライゼーションの新たなアプローチ

インフォバーンのクリエイティブフェロー・木継が、2013年10月26日(土)から11月4日(月・祝)まで開催された「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013(東京デザイナーズウィーク2013)」に出展。国内外のプロクリエイターによる個展形式の「プロ展」にプロダクトを展示しました。

 

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プロダクト名は「Subjective World」。“データ・ビジュアライゼーションの新たなアプローチ”をテーマに、ヴァーチャルリアリティ・ヘッドセット「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」を用いた体感型インフォグラフィクスを、株式会社モフ代表の荒川健司氏と共同制作しました。

 

どんな世界が見える? 体感型のインフォグラフィクス

「インフォグラフィクス」とは、統計データやわかりにくい概念などを図像化し、誰にでも直感的に理解できるようにした画像のこと。このビジュアル表現に「疑似体験」を取り入れたのが本プロダクトとなります。

 

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VRヘッドセット「Oculus Rift」

 

今回のモチーフは「速度」。Oculus Riftを装着すると、360°広がる視界の中で無数のキューブがリアルな臨場感をもって猛スピードで飛んできます。それぞれのキューブが色々なモノの実際の速度を表しているとのことですが、それが何の速度なのかは、マウスをクリックしてスローモーションにすることで分かります。

映像がスローモーションになると、下の画像のように「スーパーカブ」「サウンド」「くしゃみ」といったモノの名前が表示され、実際の速度とスローモーションを切り替えることで、たとえば、サウンド(音速)が実際にどれだけ速いのか、体で感じることができる仕組みです。

 

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手前から飛んでくるスーパーカブ(画面左)。自分を通過したあとに振り返ると、時速60kmであることがわかる(画面右)。

 

ポイントは、キューブが自分を通り過ぎると時速が表示される点。体感した速度が実際は時速何kmなのか振り向くとわかるようになっており、「主観としての体感」と「客観としての数字」という2つの側面で情報を理解することができます。

展示は連日長蛇の列となりましたが、新鮮なビジュアライゼーションに長時間見入っている方や、そのリアルな体感に「うわっ」と声を上げて驚く方など、皆さん思い思いに楽しまれている様子でした。

 

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作品の解説をする木継(右端)と荒川氏(右から3人目)

 

今後の展開

制作者の木継は、プロダクトの意図について次のように語っています。
「データ・ビジュアライゼーションの分野ではこれから様々なアプローチが必要になってきます。このインフォグラフィックスもそのひとつのプロトタイプ。たとえばこのようにインターフェイスに身体性をとり入れることで、伝えたいことをよりリアルに実感してもらえる可能性が高まります。」

次回の展示の予定も決まり、インタラクションのバリエーションを増やすなど、これからも継続的にプロダクトを制作していくとのこと。

Oculus Riftを用いたデジタルコンテンツ提供の本システムは、イベントやショールームなど、各企業様におけるソリューション案件での活用も計画しています。

インフォバーンでは、今後も最新テクノロジーを活用したインターフェイス設計とデジタルコンテンツ開発、そしてそれらを活用したUX提供に取り組んでまいります。

ご来場いただきました皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社インフォバーン (担当:田山)
Tel:03-5784-6783
e-mail:pr@infobahn.co.jp
URL:http://www.infobahn.co.jp/

 

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