トレンド アーカイブ

2006年06月12日

About Inc.の次世代戦略

先月に参加してきたSyndicate カンファレンス2006 NYでは、出展社たちがアグリゲーター一色だったのが興味深く思えた。昨年のサンフランシスコで開催されたカンファレンスでは、RSSフィードやブログの計測、またソーシャル・メディア(ブログとSNS、ポッドキャストなどがシームレスに提供されるサービス)が多かったが、今回はまた違う趣きをみせていた。

大まかなレポートについては個人のブログにも書いたが、一点、企業の取り組みとして面白いな、と思ったのが日本では「All about」として知られるAbout Inc.の現況だ。

彼らはBranded Entertainmentを標榜し、ガイドたちによるコンテンツを映像化している。
「Don't put the video into an old model」とのことで、自分たちこそが新しいバズの発生装置であるという意気込みも感じられ、日本のAll aboutの印象しかなかった自分の不明を恥じる次第である。 (小林)

About.com

2006年03月29日

PayPalモバイルは個人間決済を促すか?

米PayPalがついに携帯向けのサービスを開始。携帯から簡単に友人・知人などへ送金できるようになった。これに併せて携帯上のコンテンツを販売する商機も創出されたといってよいだろう。

日本ではまだなかなかウェブ上の超小口決済が整備されていないが、PayPalやClickBankのようなサービスが普及することでコンテンツ提供者の意識や質が高まれば両得である。私の周辺でも金融機関が超小口決済システムに乗り出す検討をしているようだが、日本ではやはりモバイルを利用したサービスが主戦場となるだろう。

(文 : 小林)

2006年03月09日

ちょっと先のウェブ進化 : ライブ・クリップボード

最先端のテクノロジーについてネット業界の重鎮たちが集うEtech2006において、マイクロソフトのCTO、Ray Ozzie氏のデモがちょっとした話題を呼んでいる。

その内容はウェブサイト同士の連携を今まで以上に簡便かつスムーズにするため、デスクトップではおなじみのコピペを用いて、異なるウェブサイト間でデータを相互にやり取りするという「Live Clipboad(ライブ・クリップボード)」なる提案だ。

おおまかな内容について私個人のブログでも触れているので、そちらを参照していただければ幸いである。

XMLのような構造的なデータのやり取りをデスクトップ上のコピペみたいに行うことは、ユーザー主体のデータ・シンジケーションといえる。それゆえ異なるユーザー環境のなか、ブラウザやデバイスの垣根を超えて、あらゆるプラットフォーム上でデータのコピペが行えることが望ましい。
まだまだウェブの進化は続きそうだ。

(小林)

2006年01月06日

今年はオンライン・ビデオ広告が伸びる?

旧聞に属する話で恐縮だが、米のBtoB MediaBusinessのDecember issueによれば、今年はオンライン・ビデオが台頭するという予測を行っている。

同誌はNetworkWorldの副社長Kevin Normandeau氏の言葉をひきながら、今年は「オンライン・ビデオに対する広告費は3倍になるだろう」とのこと。

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