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株式会社インフォバーンは、企業の「組織文化デザイン」支援を拡大し、研修プログラムをはじめとする各種ソリューションの提供を強化します。

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昨今、「パーパス経営」「人的資本経営」といった言葉が話題になるなど、自律的で創造的な「組織文化」の醸成・再構築が多くの企業において課題となっております。

この背景には、
・労働市場の変化にともない、業界や企業の大小を問わず、人材採用・人材育成のハードルが高まっていること
・全世界的なデジタル化の急進により、新たな事業やサービスを生み出す必要性に迫られていること
・「サステナビリティ推進」に関する社会意識が強まり、企業活動にもその視点が求められていること
など、経営の根幹に関わる外部環境の変化があります。

実際に、25年にわたり企業のマーケティング支援/イノベーションデザイン支援を行ってきたインフォバーンにも、この数年で「組織文化づくり」に関するご依頼を受けることが急増しました。

それを受け、このたびインフォバーンは「組織文化デザイン」支援を拡大組織文化に関するお悩みを抱える方に向け、下記の研修プログラムなどの提供を強化いたします。

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1)「ミドルマネジメント層向けマイパーパス策定」研修プログラム
「パーパス」を策定する企業が急増している一方で、抽象度が高いことから、社員個々人のレベルで理解と共感を得られるものにはなりづらい実情を、多くの企業が抱えています。
当プログラムでは、特に事業を推進する中心を担うミドルマネジメント層(課長層)に対し、自分事としてパーパスを解釈し、マネージメントしているチームに伝わる形に落とし込むことで、真のパーパス経営を実践することを支援します。

2)「DXビジョン策定」研修プログラム
現代の企業にとって急務とされる「DX」ですが、業務効率化だけを目的に「デジタライゼーション」にのみ注力してしまい、結果的に組織全体の効率化すら達成されない事態が散見されます。DXで重要なのは「トランスフォーメーション」であり、真のDXとは組織設計まで考えなければ成功しない「組織変革」です。
当プログラムでは、⾃社の⽬指す未来の姿と現在の姿を⽐較することで、DX推進の源となる「ビジョン」とDXにいたる「ストーリー」を⾔語化する支援をいたします。

3)「イノベーション創発人材育成」研修プログラム
数多くの企業で新規事業開発の必要性に迫られ、イノベーティブな人材の育成が求められています。しかし、本来的にイノベーションとは狙って生み出せるものではなく、まず重要なのは、「事業の仮説形成→プロトタイプを通した仮説の具現化→仮説検証」のサイクルを確立することと、会社や事業の意味を問い直し、批判的、多角的な視点で検討することを通じて、「価値の再定義」や「新たな価値の発見」を行うことです。
当プログラムでは、「デザイン思考」のアプローチおよび「サービスデザイン」の手法を用いて、仮説要件の作成、リサーチ設計、コンセプト策定を実際に体験いただくことで、イノベーション創発人材の育成を支援いたします。

4)「サービスデザイン基礎理解」研修プログラム
現代の企業経営では、株主や取引先、顧客のみならず、社員やその家族、事業にまつわる関係者といった幅広いステークホルダーの利害を考慮する必要があります。
「サービスデザイン」とは、顧客との協創関係を築いたうえで、そうした多様な利害関係者と価値を共有し、持続可能なビジネスモデル、製品やサービスを考えていくデザイン手法であり、近年注目度が高まっています。
当プログラムでは、その「サービスデザイン」の基礎理解を深めるとともに、事業に活かす「サービスデザイン思考」の理解浸透を促進する支援をいたします。

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いずれのプログラムも、講義の範囲に留まることなく、プログラムを通して参加者・参加組織の人材育成と組織活性化を実現するものとなっています。

インフォバーンは創業以来、デザイナーと編集者の集団として、ナショナルクライアントを中心に数多くの企業を支援してきました。「第三者」としてクライアント企業の経営上の課題に向き合いながら、デザイナーや編集者が持つ長期的、俯瞰的、複眼的な視野を軸にしたソリューションを提供することによって、これまでご支持・ご愛顧いただいてまいりました。

自社内だけでは刷新や醸成が難しい面のある「組織文化づくり」においても、インフォバーンのデザイナー視点、編集者視点を活かしたプログラムを提供し、社内人材にその視点を体得いただくとともに、組織文化の設計・再設計するサポートをいたします。