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IA Summit 2013に参加してきますよ:京都支社長・井登のレポート~カンファレンス初日・その1~

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※ここでお断りを申し上げたいことがあります。
以降のレポートにつきましは、長年IAとはふんわり近いトコで関係のあるシゴトをさせてもらってきたにも関わらず、あくまでもIAの専門家“ではない”わたし、井登の目から見た完全な超私感・超意訳です。IAのプロの方からすると「それは違うぞ、アホ!」「間違っている!」というご指摘もあるかと思いますが、何とぞご容赦を。あと、笑顔と対話力だけでは乗りきれなかった英語の聞きとり・聞き落としによる理解の誤りがあります場合も、寛大にお許しを(苦笑。。。

 


 

ボルティモアに来て最初の朝。ホテルの窓から見えるインナーハーバーの景色は本当に美しい!やはり「世界は朝日を待っているんだ」と実感した一瞬ですね。

 

 

わたしはというと、強いはずだった「時差ボケ」に完全にヤラれて2:30a.mに目が覚めてしまい、仕方なく日本の時差を利用してメールにお返事を書いたり、今日の予習をしたりしながら朝を迎えました。

カンファレンス初日(実際にはメインプログラム開始前のプレスカンファレンス期間初日)の模様を2回に分けて速報レポいたします。

IA Summit2013のメインプログラムは4/5~7の3日間なのですが、4/3~4はプレスカンファレンス期間として、様々なテーマについての大小20ものワークショップが行われます。

今回わたしが参加したのは、Andrea Resminiさんがファシリテーションを務める「Academics and Practitioners Round Table: Reframing Information Architecture」というワークショップ。

 

 

Andreaさんは「Pervasive Information Architecture」という、最近IA界隈ではとても注目を浴びている書籍を共著された方で、まさに情報アーキテクチャの現在進行形を語ることのできるまさにキーパーソンです。(笑顔がとってもカワイイ(失礼!)素敵なオジサマでした。)

 

 

これまでIAの世界では「Web情報アーキテクチャ」(いわゆる通称「シロクマ本」)が基礎知識体系として教科書的な存在でしたが、この「Pervasive Information Architecture」はこのシロクマ本と匹敵するくらい現在のIAの方向性を見つめるための重要なマイルストーンになるんじゃないか?と言われている良著だそうです。(受け売り。笑)

そんなAndreaさんのもとで、IAの実務者や教育者、そして研究者など専門家中の専門家(井登除く。マジですw)ばかりが30人近くも集合し、これからのIAのあり方とは何か?、そして今後のIAのために必要な共通言語や素養とは何か?について白熱したディスカッションを行うという、まさにIAのプロ達によるガチンコワークショップ! そして、気楽な気持ちでゆるーく参加したわたしは、完全にヤケドしました(苦笑。

そんなスペシャルワークショップの様子を次回のレポートで少しだけお届けします。
しばしお待ちを~。

以上
ボルティモアより愛をこめて

井登友一

 


 

【前日編】
https://www.infobahn.co.jp/news/2196