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【アドテック-講演レポ #5】達成の瞬間を捉える「リワード広告」の可能性とは?

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9月17日(水)に行われたKiip共同創業者兼CEOのBrian Wong氏によるキーノートプレゼンテーション、「生活者の心を捉えるモバイルマーケティング」に参加してきました。
 
Brian Wong氏は現在23歳。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を4年飛び級して18歳で卒業した後、最年少でベンチャーキャピタルからの資金調達を受けてKiipを創業しました。

 Kiipはスマートフォン向けの新しい広告プラットフォーム。ゲームでハイスコアを出した時やレベルアップした時などの「Achivement Moments(達成の瞬間)」に、画面に広告が現れ、実際の商品やクーポン券が提供されます。

人が何かを達成した時、ドーパミンが放出され幸福感が生まれるといわれますが、その瞬間に予期せぬ「リワード(ご褒美)」を与えることで、ユーザーのブランドイメージを高める狙いがあります。この「リワード広告」は、従来のバナー広告よりも高いコンバージョンが期待でき、ローソンやYahoo!JAPANが取り入れるなど、日本でも注目されています。

 

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「消費者が欲しいものを欲しい時に与えることが、ブランドロイヤルティや価値の向上に繋がる」と言うWong氏。そのためには、事前に消費者ニーズを捉え、消費者がどういった「瞬間」を求めているかを見極める、リアルタイムマーケティングが重要だと強調していました。
 
「日本はアメリカに比べ、コンビニなどでのO2O型サービスがはるかに普及しているし、交通系ICカードの精度も驚くほど高い」「多くの日本企業はすでに消費者の“Moments”を捉えている」という言葉が印象的でした。若き俊才が日本のマーケットをどう変えていくのか、今後も目が離せません。

宮本早織

旅行雑誌の出版社を経て、2014年4月入社。コンテンツディレクターとして、主に女性向けオウンドメディアを担当しています。