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PreBell

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

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インターネットサービスプロバイダとして、申し込み検討段階のユーザーや「So-net」の既存会員がメインであった顧客接点を、潜在層にも広げる目的でオウンドメディアの取組がスタートしました。ターゲットユーザーの検討やニーズの可視化といったリサーチからプロジェクトを始め、メディア名およびコンセプトやコンテンツ設計のプロセスを経て、現在はデータに基づいたコンテンツ運用を中長期的にご支援させていただいています。
 
 
[ 通信業界 ] [ BtoC ]
 

#オウンドメディア

 
メディア戦略設計 / 情報設計 / コンテンツ制作 / ユーザー調査

課題とご依頼

ソニーネットワークコミュニケーションズ 株式会社では、顧客獲得施策の一環としてどのように潜在層との接点を増やし会員になっていただけるかが課題でした。インターネットサービスプロバイダブランドおよびそのサービスや品質は、一般的な消費者からの関心が薄いことや、短期間で価格による意思決定がなされる購買傾向があり、潜在層の段階から「So-net」ブランドにふれ、品質・サービスを認知・理解いただくとともに、興味関心を持っていただけるかが重要でした。 そのため、どのようなターゲットに向けて、どのようなニーズを満たす必要があるのかといったことを可視化することからプロジェクトが始まりました。

ご提案と施策

プロジェクトはターゲットのニーズを可視化するためにユーザーリサーチから始まりました。インターネットを利用している人をアンケートによってクラスタに分類し、デプスインタビュー、カスタマージャーニーの作成などを経てオウンドメディアを中心としたデジタルコミュニケーション設計へと進めていきました。   ローンチ以降は、SEOでのPV獲得を目指した「インターネットのお悩みを解決するコンテンツ」と、SNSで認知してもらうための「インターネットの面白さや便利さを伝えるコンテンツ」に役割を分けてそれぞれにデータを分析し改善を実施。   現在は、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを横断するソニーグループ株式会社の一員としてISP「So-net」のブランド価値を高めていくためのメディアとして運用を行っています。インターネットに関する情報を幅広く提供することで、「インターネットそのものや固定回線に対し興味・関心を持ってもらう」「PreBellを通じてSo-netのファンになってもらう」役割を果たし、リードジェネレーション獲得の場として活用いただいています。

体制

クライアント:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

プロデューサー:能瀬亮介
プロジェクトマネージャー、コンテンツプランナー:大久保江莉
コンテンツ:中山由蘭、鈴木海人