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IDLが2022年11月30日,12月1日,2日、事業創造プログラム「[アクティブワーキング in 京丹後] 地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする2泊3日のツアー」を開催します

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株式会社インフォバーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 会長(CVO):小林弘人、代表取締役 社長:田中準也)イノベーション事業創出支援部門であるIDL [INFOBAHN DESING LAB.](以下IDL)が参画する丹後リビングラボと共に、2022年11月30日,12月1日,2日の日程で、「[アクティブワーキング in 京丹後] 地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする2泊3日」を開催いたします。

事業創出の機会を得たい方、事業に接続する課題を探索したい方を対象としたプログラムです。対象の方は、ぜひふるってご参加ください。事前のご相談も受け付けておりますので、お問い合わせください。

詳細・お申し込みはPeatixをご覧ください。

Peatix:https://activeworking-kyotango2022.peatix.com/

【着地型事業創造プログラム・アクティブワーキングとは】

都市で働くビジネスパーソンがローカルでリモートワークをしながら、短期間で地域と社会、そして自社や自分自身における潜在的な課題や価値を発掘し、ビジネスをつくりだす“着地型事業創造プログラム”です。

ローカルには、まだ知られていない無数の資源が存在します。
掘り起こされていない社会課題の種や、独自の知恵や不安を抱える生活者の存在、地域のキーパーソンによる意欲的なチャレンジ。自律的で、クリエイティブなプレイヤーが多く活躍するフィールドでは、独自のビジネスエコシステムが形成され、新たな文化が息づいているケースも多く見られます。激しい競争のなかでビジネス機会を求めている企業にとって、ローカルはまだ見ぬフロンティアと言えるのかもしれません。

ビジネスに意欲的な「地域」と新たな事業アイデアの観点を求める「都市部企業」をつなぐアクティブワーキング。地域の課題から自社を見つめ直し、次なる一手のヒントを掴むとともに、新たなビジネスのきっかけをつくる機会として活用ください。

-アクティブワーキングのプロセス

  1. consultation / ご参加者のニーズや個別の課題などを伺い、フィールドワークで特に注目する観点などご相談
  2. Input / 地域事業者との対話や観察を重視したフィールドワーク&リモートワーク
  3. Creation / 新たな問いの発掘とビジネスの可能性を検討するワークショップ
  4. Output / ご参加者:企業として描ける未来像を明文化 / IDLより:後日プロジェクトレポート共有

単なる視察やアイデア発想だけに留まらない、深い理解や洞察、本質的な問い直しを起点とする、ダイナミズムのあるビジネスクリエイションの機会を提供します。希望者は、地域事業者とのビジネス商談や提案の申し込みも可能です。

【京丹後について】

この度のアクティブワーキングの舞台は、京都北部の海沿いのまち、京丹後。自然やひとのつながりが豊かなこの地で、いま、価値ある事業を興す、草の根イノベーターが増えているのをご存じでしょうか。

特に目を惹くのが、中長期を見据えた、本質的なビジネスデザインや課題解決、エコシステム形成など、先進的で持続可能な試み。共創や協業を通じたイノベーティブなチャレンジが興り、感度の高いイノベーターが内外から集まるなど、好ましい循環が生まれている、注目のエリアです。

この場所をフィールドに、都市部企業やビジネスパーソンと地域事業者とが出会い、ともに事業の種を発想する2泊3日の着地型事業創造プログラム「アクティブワーキング in 京丹後」を実施します。

【こんな企業・個人におすすめ】

新規事業開発における人材の育成や、外部支援組織・団体など事業開発に必要な人的ネットワークの構築、また事業開発における知識・ノウハウ不足の解消など、新規事業を創出したい企業・ビジネスパーソンにおすすめです。

  • 社会課題や地域事業者の取り組みからイノベーションの種を見つけたい(社会課題解決型ビジネスへの活用)
    • 事業部門のディレクター、インハウスデザイナー、事業推進本部(新規事業創出)
    • SDGs、ESG投資に関する経営企画部門
  • 地域課題を事業に変換して地域と一緒に新規事業をつくりたい
    • 社会課題解決に寄与する自社技術の応用
    • まちづくり、地方創生部門
  • 地域に埋もれているコンテンツを活用したい、探索したい

[アクティブワーキング in 京丹後の狙いとゴール]

上記のみなさんと、ソーシャルインパクトのある事業アイデアを発想します。

  • ローカルイノベーターや生活者との対話・関わり合いを通じて、社会課題や価値を探索し、事業のあり方やポテンシャルを問い直します。
  • 自社だけでは実現不可能なしくみや、価値あるアイディアについては、コレクティブインパクトによる連携の可能性も視野に入れています。

※企画の具体化にあたり、個別サポートやマッチング支援などの事後ご相談を承ります。

結果的に、地域や社会に対してソーシャルインパクトをもたらすことを目指しています。

[企業が参加するメリット]

  • 社会課題をベースとする新規事業開発のヒントを得る
  • 新規事業開発に必要な価値創出ネットワークの醸成(コレクティブインパクト)
  • アイディアへのフィードバック
  • (オプション)事後のデザイニングサポート
    • 事業のメンタリング
    • ネットワークの構築・継続化

[アウトプット

  • 自社(事業)の問い直し
  • 社会に寄り添う事業のアイデア
  • 他社や地域との共創可能性

【本アクティブワーキングのテーマ】

テーマとなるのは、「地域と都市のCo-Update(コ・アップデート)」。

都市か、ローカルか、という二項対立ではなく、現代社会に横たわる課題や価値を相対的に捉え直し、それぞれに転用・応用可能なしくみのあり方、事業の機会を探ります。

将来を見据えた社会の「持続可能性」や「循環性」に着目し、資源収奪的ではない価値を生み出していくポイントや可能性について、イノベーティブで感度の高い事業者の取り組みや、共に参加する都市部企業の方々の問題意識をヒントに掘り下げていきます。

キーパーソンや生活者、注目の取り組みに直接触れられる京丹後というフィールドだからこそ実現し得る今回の事業創造プログラム。ぜひ、現地での体験や実感から新たな問いを掘り起こし、これからの社会と自社に望ましい事業をデザインしましょう。

2022年11月30日,12月1日,2日開催
事業創造プログラム「[アクティブワーキング in 京丹後] 地域とサステナブルな事業アイデアをデザインする2泊3日」

【詳細・お申し込み】
Peatix:https://activeworking-kyotango2022.peatix.com/

【実施日】
2022年11月30日(水)〜12月2日(金)

【参加費 / 定員】
1名 220,000円/定員15名

【受付方法】
オンライン受付 ※11月24日(木)18:00まで

【訪問先事業者】
■合同会社tangobar(https://www.tangobar.co.jp/
関 奈央弥さん(代表社員 / 管理栄養士)
丹後地域の食資源を活かし、缶詰の商品開発や食の体験プログラム等に取り組んでいる。

■京丹後市地域おこし協力隊 / 蒸-五箇サウナ(https://lit.link/musugokasauna
足立 樹律さん
サウナで起業するため仕事を辞め、長野でサウナ修行1年弱を過ごす。その後、京丹後でサウナ施設3つを準備中。

■丹後エクスペリエンス(https://tango-exp.com/
八隅 孝治さん
ビーチクリーン活動を主催するほか、プレシャスプラスチック製造工房を持ち、海洋環境保護活動を行う。

■まちまち案内所(https://www.facebook.com/machimachi.tango/
坂田 真慶さん
移住支援や起業支援、場づくりなど、人とまちとの多様なつながりをコーディネートしている。

【丹後リビングラボについて】

丹後リビングラボ:https://tango-livinglab.com/

京丹後市テレワーク推進戦略である「自然あふれるビジネスモデル事業コーディネート業務」において、各種研修・体験プログラムの企画・運営で共同する市内の企業、団体、 個人で構成するコンソーシアムを立ち上げ、運営を行うための団体です。
京丹後市テレワーク推進戦略をもとにテレワーク環境の充実を図り、ワーケーションプログラム等の展開により、都市部企業・人材の誘致や、交流人口・関係人口(企業)の拡大、将来的な定住人口の増加につなげることを目的として新しい働き方・暮らし方をデザインし、持続可能な仕組みの構築及び運営を行うことを目的としています。
新しい働き方・暮らし方が実践できる地域という価値形成に必要な環境・体制の基盤整備として、まずは地域内の連携に注力。その後、資源の探索と価値形成を繰り返しながらステークホルダーを維持・拡大し、最終的には、地域内・外を含んだエコシステム(リソース、プロセス、収益構造など)を作り上げ、令和8年以降は各種取り組みや組織・事業者が自走化・持続化している状態を目指します。

【関連記事】
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【インフォバーン IDLメンバー】
白井 洸祐
編集的かつ社会的な視座から、企業の事業開発やブランディング等に携わるデザイナー。持続可能性や文化づくり、価値の循環を重視し、地域でも行政や生活者を巻き込む協働プロジェクトを手がける。丹後エリアには2017年から足繁く通い、モビリティ・観光・食・働き方テーマで地域事業者のサービスデザインやリビングラボに取り組む。

山下 佳澄
学生時代は研究者を目指し研究活動に勤しむものの、研究と現場の情報の距離に疑問を抱いたことがきっかけで「必要とする人と情報をつなぐ」ことに興味を持ち、コミュニケーション領域へ。株式会社インフォバーンではコンテンツストラテジストを経て、現在はデザインストラテジストとして業務に従事。

菊石 和徳
大学卒業後、ウェブクリエイティブ・データアナリティクスプロダクションでのプロモーション・コーポレートサイトのクリエイティブデザイン、ECサイト構築・運用ディレクションなどを経て株式会社インフォバーンに入社。現在は、コンセプトデザイン、エクスペリエンスデザイン、に従事。

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社インフォバーン(IDL担当)
https://idl.infobahn.co.jp/contact