「製品・サービス開発」サービス

リサーチを元にした仮説形成、プロトタイプによる具体化、仮説検証のサイクルを繰り返し、製品・サービス開発を推進。ユーザー体験を中心に据え、製品を取り巻くサービス全体やエコシステムまでを包括的に設計します。

解決できる課題

  • ユーザーの潜在ニーズを捉えきれていない
  • アイデアはあるが、具体化の進め方がわからない
  • 製品やサービスの構想からプロトタイプ制作まで伴走してほしい
  • 開発後の運用や成長戦略まで見通せない
  • 自社視点だけでなく、第三者の視点を取り入れたい

インフォバーンの特徴・強み

プロトタイピング化と仮説検証のサイクルを高速で推進

新規製品・サービスの事業化において不可欠な、「サービスの仮説形成→プロトタイプを通した仮説の具体化→仮説検証」のサイクルを、想定ユーザーと伴走しながら高速かつ高頻度に推進します。 ステークホルダーやユーザーとの共創を通じてアイデアを洗練させ、市場ニーズの製品・サービスへとブラッシュアップします。

初期プロトタイプデザイン・開発のイメージ画像

サービスデザイン思考によるユーザー中心のアプローチ

デザインリサーチを起点としたアプローチで、良質な顧客体験を提供するプロダクト・サービスの構想を支援します。数年先の社会・生活者の動向を牽引する先進的なグループを分析し未来を洞察する「トライブリサーチ※」や顧客やユーザー自身も気づいていない深層心理や潜在的な欲求を掘り起こす「インサイトリサーチ」などを実施。ステークホルダーや社会に新たな価値を創出し、ユーザーや顧客に提供すべき真の価値や解決すべき課題を明確にします。

トライブリサーチ:株式会社SEEDERが提唱する、共通の価値観、興味関心、ライフスタイルなどを共有する人々の集団を対象としたリサーチ手法の一つ。

エコシステムを見据えた包括的な設計

製品・サービス単体ではなく、それを取り巻く広範な要素を考慮することで、ユーザーにとって価値のある、持続可能な製品・サービスを生み出すことを目指します。ユーザーが製品・サービスを利用するプロセスである「サービスジャーニー」の可視化や、企業内の他の製品やサービス、プラットフォーム、パートナー企業、社会システムといったエコシステム全体との連携を考慮した開発を行います。

エコシステムを見据えた包括的な設計のイメージ画像

インフォバーンの強みの基盤

サービスデザイン思考の書影

「製品・サービス開発」のサービスの基盤には、取締役副社長であり『サービスデザイン思考』の著者でもある井登 友一の実践知があります。 『サービスデザイン思考』とは、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験全体を最適なものにするための、人間中心のアプローチです。単に機能や見た目をデザインするだけでなく、ユーザーがサービスと接する全てのタッチポイントを考慮し、その裏側にある組織や仕組みまで含めて一貫した体験を設計する考え方です。

ご支援実績

SOAPRISE!/R&D

子どもの楽しい手洗い習慣とエコシステムをデザインする「SOAPRISE!」

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  • コロナ禍中のR&D活動として、子どもたちが楽しく手洗いできる習慣づくりに取り組んだ
  • 中のおもちゃを発掘しながら手を洗うSOAPRISE!との出会いにより、手洗い習慣の定着と遊び終わったら寄付するエコサイクルをデザイン
  • ディスペンサーやTOYバブル、App UIのプロトタイプも制作

Ubiquitous Green Energy/株式会社日立製作所

株式会社日立製作所・エネルギー領域の新規プロジェクトの創出支援

記事「Ubiquitous Green Energy」のメインアイキャッチ画像
  • 「ユビキタスグリーンエネルギー」新規プロジェクトにおいて、領域探索から初期プロトタイプデザイン・開発、コンセプト検証までを支援
  • 未来洞察に基づくコンセプトとサービスアイデアをMVS(Minimum Variable Service)として具現化し、仮想ユーザーや専門家による検証を実施
  • ユーザー体験のブラッシュアップと、実際のプロトタイプ、コンセプトムービーの制作を通じて、具体的なサービス検討に必要なリサーチまでを一貫してサポート

支援プロセス

新規事業開発プロジェクトのロードマップ。与件整理、発見、定義、開発の4つのフェーズに分けられ、各フェーズで製品・サービスの提案機会探索、プロダクトアイデア発想と検証、そしてプロダクト制作が行われる。
1
STEP1 製品・サービス提案機会探索
対象となるユーザーグループ、潜在的なニーズ、および市場機会の特定を行います。デスクリサーチ、データ分析、定性調査(インタビュー等)を通じて多様な情報を収集し、広範な視点からアイデアを発想するフェーズです。この段階で、隠れた顧客インサイトや未開拓の市場可能性を発見します。
2
STEP2 プロダクトアイデア発想
探索フェーズで得られた情報に基づき、ユーザーインサイト、ユーザーモデル、エクスペリエンスデザインの方向性、およびサービスの中核となる価値を明確化します。これにより、事業の全体像と具体的な方向性を集約し、プロジェクトの目的とスコープを明確に定義します。定義された内容に基づき、具体的なアイデアの発想、提案の具体化、サービス設計、そしてプロトタイプの作成および開発を進めます。
3
STEP3 プロダクトアイデア検証
開発されたプロトタイプを市場または対象ユーザーに提示し、フィードバックを収集してサービスを反復的に改善します。これにより、市場の要求やユーザーの期待に適応させ、サービスとしての完成度を高めていきます。
4
STEP4 プロダクト制作
顧客中心のアプローチを通じて、高い顧客満足度と競争力を持つ事業・サービスの構想を支援します。このプロセスは、持続的なイノベーションを促進し、新たな価値創造のための共創機会へと繋がります。

よくあるご質問

製品・サービス開発支援とは、具体的に何をするのですか?
製品・サービス開発支援は、市場やユーザーのニーズ調査から始まり、アイデア発想、プロトタイプ作成、ユーザーテスト、そして市場投入後の改善まで、製品やサービスが顧客に価値を届けるための一連のプロセスの包括的なサポートを行うサービスです。
どのような段階の製品・サービス開発でも相談できますか?
はい、可能です。新規事業のアイデア段階から、既存製品の機能追加・改善、あるいは市場に投入済みのサービスのUX改善まで、製品・サービス開発のあらゆるフェーズでご相談いただけます。
人間中心設計(HCD)とは、具体的にどのように進めるのですか?
ユーザー中心設計では、まずユーザーのリサーチを通じてニーズや行動を深く理解します。次に、その理解に基づいてプロトタイプを作成し、実際のユーザーからのフィードバックを得ながら繰り返し改善していきます。
UI/UXデザインの経験がなくても依頼できますか?
はい、ご安心ください。UI/UXデザインに関する専門知識や経験がないお客様でも、インフォバーンの専門チームが各プロセスを丁寧にリードし、お客様のビジネス目標達成を支援します。
開発後の製品・サービスのプロモーションやマーケティング支援も可能ですか?
はい、インフォバーンは開発だけでなく、その後のプロモーションやマーケティング戦略の立案・実行支援も可能です。製品・サービスが市場で成功するための包括的なサポートを提供します。
インフォバーンの製品・サービス開発支援の強みは何ですか?
インフォバーンの強みは、デザインリサーチによる潜在ニーズの発掘、ビジネスモデルから組織デザインまでの総合的な設計力、不確実性の高いプロセスを伴走する経験豊富なチーム、そしてアウトサイド・インの視点を取り入れたデザインアプローチです。

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