「コーポレートブランディング支援」サービス

製品やサービスの機能だけでは差別化が難しい現代、消費者や投資家、従業員といったステークホルダーは、企業の「存在意義」や「社会に対する姿勢」をより重視するようになりました。このような時代において、自社が何者であり、社会にどのような価値を提供するのかを明確に定義し、一貫したメッセージとして発信していくコーポレートブランディングは、企業の持続的な成長に不可欠です。

私たちは、長年のメディア運営で培ってきた「編集力」を活かし、貴社の理念やビジョン、まだ言語化されていない魅力を、ステークホルダーの心に響くストーリーとして描き出します。そのストーリーを軸にWebサイトや各種コンテンツを設計・制作することで、あらゆる接点で一貫したブランドイメージを構築。社会や顧客、従業員といった多様なステークホルダーとの良好な関係構築を支援します。

解決できる課題

  • 各チャネルでの情報発信に一貫性がなく、ブランドイメージに統一感がない
  • 個別の商品やサービスが先行しており、企業全体のブランド構築ができていない
  • 自社の強みや独自性が明確でなく、他社との差別化に悩んでいる      
  • 採用活動において、求める人材に企業の魅力が伝わらない      
  • Webサイトやコンテンツが古くなり、ブランドイメージと乖離している     
  • ブランドガイドラインがなく、担当者によって発信内容がばらつく

インフォバーンの特徴・強み

企業の「本質」を掘り起こし、響くストーリーに「編集」する力

コミュニケーションコンセプトやビジュアルデザインコンセプトに関する提案資料4枚のイメージ

長年のメディア運営で培ってきたコンテンツ企画力と編集力で貴社の企業理念、ビジョン、隠れた魅力を深く掘り起こし、ターゲットが共感するストーリーとして「編集」することを強みとしています。一方的な情報発信ではなく、心に響く語り口で貴社の価値を伝えます。

あらゆるタッチポイントで一貫したブランドイメージを構築

Webサイト、オウンドメディア、SNS、広報資料など、顧客との接点は多岐にわたります。これらのタッチポイントのどこに触れても貴社らしい世界観を感じられる一貫性のあるブランディングを支援します。

ブランドのメッセージを生活者に向けて発信する図。ブランドサイトやオウンドメディア、オンラインメディア、SNS、イベントといった各メディアに最適化したストーリー・コンテンツを届けます

コーポレート発信のハブとなるオウンドメディア運営の経験が豊富

インフォバーンが制作・運営してきたオウンドメディア6つ(「ほほえみごはん」、「ミラシル」、「MOVE ON」「ブックオフをたちよみ!」「Lidea」「GEMBA」)のサイトトップ画像

コーポレートブランディングにおいて、企業の理念や価値観を継続的に発信するオウンドメディアは、あらゆる情報発信の「ハブ」として重要な役割を担います。私たちは、これまでに100社以上のオウンドメディア立ち上げ・運営を支援してきました。その豊富な実績と知見を活かし、企業の“らしさ”を体現するメディアを構築します。

ご支援実績

オムロン ヘルスケア株式会社

ブランド体験に関するインタビューやアクセス解析を実施し、コーポレートサイトのリニューアルを実施

  • オムロン ヘルスケア株式会社の日本語版全社コーポレートサイトのリニューアル
  • ブランド体験に関する一般の方々へのインタビューやアクセス解析、トレンドサーチ等を実施
  • 並走していたグローバル全体のブランディング改訂プロジェクトとの連携を図りながら、国内コーポレートサイトとしてのトーン&マナーを定義。ウェブページとして視覚化および、全体構築におけるガイドラインを策定
  • 技術力やデザインへの細やかなこだわりなどを語る新規コンテンツの制作をサイトリニューアルと並行して実施

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

キヤノンMJグループの「いま」と「未来」を、"想い"とともに伝えるメディア『ミライアングル』を制作

  • キヤノンマーケティングジャパン株式会社へのコーポレート・コミュニケーション支援
  • オウンドメディア『ミライアングル』を設計・構築・運用
  • デジタルマーケティングで既存の広報活動ではアプローチできなかったユーザーに訴求

カンロ株式会社

カンロ株式会社のパーパスビジュアルのリニューアル支援

  • カンロ株式会社のパーパスに基づく企業カルチャーを表現するデザイン施策を支援
  • パーパスを表現するビジュアルのリニューアル、パーパス動画、CM動画を制作
  • 2024年12月にニッポン放送で放送された特番、CM、時報制作を支援

支援プロセス

企業のブランド価値向上というゴールに向けて、リサーチから戦略策定、施策の実行、そして効果測定までを一貫して伴走します。

1
リサーチとブランド課題発見
お客様の現状を多角的に分析し、ブランドが抱える本質的な課題を明確にすることから始めます。

  • 社内外のステークホルダーへのインタビュー:経営層、従業員に加え、顧客や取引先にもインタビューを行い、ブランドに対する認識や期待を深掘りします。
  • 市場・競合分析:業界における貴社の立ち位置や、競合のブランド戦略を分析し、差別化のポイントを探ります。
  • デジタル分析:既存のWebサイトやSNSのアクセス状況、ユーザー行動などを解析し、デジタル上でのコミュニケーション課題を抽出します。
2
ブランドコミュニケーション戦略策定
リサーチで見えた課題を解決するため、誰に、何を、どのように伝えていくか、コミュニケーションの骨子となる戦略を設計します。

  • ブランドアイデンティティの言語化:貴社ならではの「らしさ」となる価値、ビジョン、パーパスなどを明確な言葉で定義します。
  • コミュニケーション戦略の策定:ターゲットとなるステークホルダーにブランド価値を的確に届けるためのコアメッセージやストーリー、全体方針を策定します。
  • 施策ロードマップ作成:Webサイト、コンテンツ、PRなど、具体的な施策とスケジュールをまとめた実行計画を作成します。
3
施策の企画・実行
策定した戦略に基づき、ステークホルダーの共感を呼ぶ具体的な施策を企画し、制作・実行フェーズを推進します。

  • コーポレートサイト/ブランドサイトの企画・制作:ブランドの世界観を伝え、コミュニケーションのハブとなるWebサイトを設計・構築します。
  • 各種コンテンツの企画・制作:オウンドメディアの記事やブランドムービー、広告クリエイティブ、各種広報資料など、共感を呼ぶコンテンツを制作します。
  • PR・情報発信の実行:プレスリリース配信やSNS運用など、メッセージを広げるための情報発信を支援します。
4
効果測定と改善
施策の成果を可視化し、次のアクションへと繋げることで、ブランド価値の継続的な向上を目指します。

  • 多角的な効果測定:Webサイトのアクセス解析や、SNSでの反響、メディア掲載状況などを通じて、施策の効果を定量的・定性的に測定します。
  • 分析とレポーティング:測定データを分析し、目標達成度や改善点をまとめたレポートを提出します。
  • 改善プランのご提案:分析結果に基づき、コミュニケーション戦略や各施策の改善プランを提案し、次のアクションへと繋げます。

よくあるご質問

コーポレートブランディングは、どのような企業に必要ですか?
企業イメージを向上させたい、優秀な人材を獲得したい、株主・投資家からの評価を高めたい、社会からの信頼を得たいなど、あらゆる企業に有効です。
具体的にどのような効果が期待できますか?
事業の多角化や組織再編といった変革期を迎え、企業としてのメッセージに一貫性が求められる企業に特に重要です。また、採用競争力の強化や、顧客・投資家といった多様なステークホルダーからの信頼獲得を目指し、他社との明確な差別化を図りたいと考える企業にとっても不可欠と言えます。
他のブランディング会社との違いは何ですか?
本質を見抜き、届ける「編集力」を強みとしています。貴社の企業理念、ビジョン、そして隠れた魅力を深く掘り起こし、共感を呼ぶストーリーとして「編集」することで、ステークホルダーの共感を呼ぶコミュニケーションを実現します。
中小企業でもコーポレートブランディングは必要ですか?
はい、企業の規模に関わらず重要です。特に中小企業にとっては、明確なブランドを確立することが、競合との差別化や優秀な人材の獲得、取引先との信頼関係構築において強力な武器となり、事業成長の基盤となります。

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