「新規事業開発支援」サービス

理想の未来や目標の実現に向け、新たな価値を発見し、新規事業を創出したい。そんな企業や組織のパートナーとなり、新規事業開発を推進します。リサーチと高速な仮説検証を通じて、ユーザーや市場のニーズを深く理解し、ビジネスモデル構築、ブランド戦略立案、組織体制作りといった事業成功に不可欠な戦略策定を支援します。

解決できる課題

  • 新規事業のアイデアが社内でなかなか生まれない
  • ユーザーのニーズを本当に捉えられているか不安
  • 事業構想からプロトタイプ開発まで一貫して支援してほしい
  • 自社だけでは客観的な視点での検証が難しい
  • 新規事業開発のノウハウが社内に不足している
  • 市場に投入する前の検証を効率的に行いたい

インフォバーンの特徴・強み

未来を洞察する多様なアプローチ

ホワイトボードに貼ってあるふせんを指し示す写真

ユーザー調査だけでなく、社会が何を求めているのかの「社会的要請」、テクノロジーが何を可能にするかの「技術的トレンド」といったマクロな視点を重視。さらに、人々が何を価値と感じるかの背景にある「文化的土壌」までを読み解き、事業の成功確度を高めます。

「まだ、どこにもない」ものを発見し、具体的なビジネスモデルへ

既存事業改善の「今、ここにあるものを良くする」というマインドセットから、新規事業開発で求められる「まだ、どこにもない価値を探す」マインドセットへ。初期仮説を多角的な視点から見つめ直し、問いの立て方そのものを変えることで、固定観念からの脱却や潜在的なニーズの発見を促します。

「Critical Story Making」や「Future Seeking Program」といったインフォバーン独自の手法を活用し、曖昧なアイデアを具体的なビジネスモデルへ発展させることで、成功確度の高い新規事業を設計します。

「Critical Story Making」のアウトプット資料のイメージ画像

事業アイデアを磨き上げ、成功に導くプロセス

プロトタイプ検証から社会実装までのフロー。コンセプト検証では、短期集中のワークショップ形式のプロセスであるデザインスプリントを活用し、専門家やエキスパートユーザーからのフィードバックをもとに初期プロトタイプを迅速に作成・検討。検証シナリオに基づいてリサーチを実施する。ビジネス検証では、プロトタイプを想定ユーザーに体験してもらい、フィードバックを収集。サービスジャーニーやブループリントを作成し、ビジネスプランとしてまとめる。社会実装では、貴社のリソースやアセット、ステークホルダーを加味したビジネスエコシステムを検討。実践経験豊富なデザイナーがメンターとなり、個別のメンタリングを実施する。

アイデアの検証から、プロトタイプの迅速な開発、ユーザーテストを通じた改善、そして市場投入後の成長戦略まで、全ての段階をサポートします。
実際に手を動かしながら、コンセプトやストーリーボードなどを作成し、新規事業の自社・社会・顧客にとっての価値を探求。多様な視点から徹底的に事業のアイデアを磨き上げることで、新たな事業機会を創出し、お客様の成功へと導きます。

ご支援実績

ガストロノミーエリア創出事業 / 京都府

京都市域のガストロノミーエリア創出事業支援

  • 京都府のオーバーツーリズム解消のため、「もうひとつの京都」をテーマに食を通じたガストロノミーツーリズムを展開
  • 地域事業者と連携し、体験型商品開発やWebサイト運営、地域コミュニティ形成を通じて、エリアブランディングを支援

支援プロセス

新規事業開発のフローを示した図解。プロセスは「DISCOVER(発見)」「DEFINE(定義)」「DEVELOP(開発)」の3つのフェーズに分かれている。STEP 0の「与件整理」から始まり、STEP 1「事業機会探索」、STEP 2「事業アイデア発想」、STEP 3「事業アイデア検証」を経て、STEP 4「事業アイデア詳細化」へと進む流れが描かれている。
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STEP1 デザインリサーチとアイデア創出

貴社のビジネスにおける現状と課題、そして新規事業で目指す未来像を深く理解するためのヒアリングから始めます。同時に、市場・競合環境、社会や技術の大きな潮流を捉えるマクロリサーチ、さらにはユーザーの本音を探るインサイトリサーチまでを多角的に分析。これらの情報から、本当に解決すべき課題と、目指すべき方向性を示すための事業開発の基盤となる「問い」を明確化します。

得られた洞察をもとに、デザインスプリント※などの手法を用い、既存の枠にとらわれない革新的な事業アイデアを多角的に発想します。

※ 短期間で集中的にアイデアを検証、プロトタイピング、テストする手法

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STEP2 コンセプト・ビジネスモデルの構築
創出されたアイデアの中から、顧客にとっての提供価値を最大化するコンセプトを定義し、具体的なビジネスモデルを構築します。ターゲットユーザー、提供する価値、収益モデルなどを明確にし、事業の骨子を固めます。
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STEP3 コンセプト・ビジネスモデルの受容性検証
構築したビジネスモデルに基づき、簡易的なプロトタイプを迅速に制作します。想定ユーザーへのテストを通じて仮説検証を行い、得られたフィードバックを基に、コンセプトやプロトタイプを高速で改善。成功確度を高めていきます。
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STEP4 実用化に向けた戦略策定
検証を終えた事業アイデアを、実際に市場に投入するための具体的な戦略を策定します。マーケティング、パートナーシップ、組織体制など、事業の立ち上げから成長までを見据えたロードマップを提示し、実用化を支援します。

よくあるご質問

新規事業開発支援は、具体的に何から始めるのですか?
アイデア創出から市場・ユーザーニーズ探索、ビジネスモデル構築、プロトタイプ開発、テストマーケティングまで、新規事業立ち上げの全プロセスを支援します。
どのような段階の新規事業でも相談できますか?
アイデアの萌芽期から、具体的な事業計画段階、プロトタイプ開発、市場導入前など、どのようなフェーズでもご相談いただけます。
新規事業開発の成功確度を高めるために、どのようなアプローチをとりますか?
デザイン思考を核に、ユーザー中心のアプローチで潜在的な課題を発見し、高速な仮説検証サイクルを回すことで、失敗のリスクを低減し、成功確度を高めます。
支援期間や費用はどのくらいかかりますか?
プロジェクトの規模、フェーズ、支援範囲によって異なります。まずはお客様の現状と目標を伺い、最適なプランとお見積をご提案します。
社内に新規事業開発のノウハウがありません。それでも支援してもらえますか?
はい、新規事業開発の経験が少ない企業様でも、当社の専門家が伴走し、ノウハウの共有や内製化支援も行いますのでご安心ください。
開発した新規事業を市場に投入する際のマーケティング支援も可能ですか?
はい、新規事業のローンチに伴うコミュニケーションプランニングやデジタルマーケティング、コンテンツプロデュースなど、幅広い支援が可能です。

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