「インターナルブランディング支援」サービス
働き方の多様化や人材の流動化に加え、パーパスや人的資本経営への注目が集まる現代、企業の持続的成長には「インターナルブランディング」が不可欠です。従業員エンゲージメントの向上が、企業価値そのものを左右する時代になりました。
企業の理念や価値観を従業員一人ひとりが「自分ごと」として深く共感することで、組織の一体感は醸成され、自律的な行動と新しいアイデアや解決策を生み出す力が促進されます。結果として、エンゲージメント向上による離職率の低下や、企業カルチャーの魅力向上による採用競争力の強化にもつながります。
インフォバーンでは、インタビューなどのリサーチにより、企業の本質的な課題や、ブランドの価値を見つけるところから始めます。理念を「自分ごと化」へと導く研修プログラムの提供や、編集力を駆使したインナー向けのコンテンツなどを通じて、理念や価値観の浸透を一貫して支援します。
解決できる課題
- 企業理念やビジョンが、一部の経営層だけのものになっている
- 従業員のエンゲージメントが低く、自律的な行動が見られない
- 経営層からの発信が一方通行で、従業員に「自分ごと化」されていない
- 部門や役職を超えた連携が生まれず、組織に一体感がない
- 施策が単発で終わってしまい、組織の文化として根付かない
- 待遇や制度を改善しても、エンゲージメントや離職率が改善しない
インフォバーンの特徴・強み
組織の課題や、ブランド価値を浮き彫りにするリサーチ

経営層と現場の間で、課題認識が異なることは少なくありません。私たちはまず、多角的なインタビューを通じて従業員の声に耳を傾け、「本質的な課題」や、伝えていくべき「企業のブランド価値」を明らかにします。関係者全員が同じ課題意識と目指す姿を共有することで、プロジェクト成功に不可欠な共通認識を築きます。
「対話と共創」を重視した、従業員を巻き込むプロセスを設計
トップダウンの一方的な施策では、「やらされ感」が生じ、文化として定着しません。そこで私たちは、役職や部門の垣根を越えて誰もが本音で語り合い、アイデアを共に形にする「対話と共創」の場を設計します。従業員を巻き込みながらプロジェクトを進め、当事者意識を育むことで、理念を形骸化させない、持続的な文化変革の起点をつくります。

理念浸透ワークショップ設計から、コンテンツ制作まで幅広く対応

長年培ってきた「編集力」と「デザインの知見」で、理念や価値観を従業員へと浸透させる施策へと落とし込みます。対話を通じて理念を「自分ごと化」するワークショップの企画・運営から、従業員の想いを伝える社内報やブランドムービーの制作、価値観をまとめたブランドブックやクレドの作成まで、多様な施策の実行をお手伝いします。
ご支援実績
株式会社クレディセゾン
社員の定性調査・分析を通じて、社内におけるセゾンブランド構築に向けたロードマップ策定を支援

- 中長期的なインナーブランディング施策の立案を支援
- 社員インタビューを通して、課題と原因を定性的に分析・抽出
- ワークショップを実施し、アイデア出し・方針決めをサポート
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
パーパスの社内浸透を目的に、ゲーム感覚で取り組める体験型ワークショップを設計

- インナーコミュニケーション活動を支援
- 同社が暮らしを支える5つの柱と定義している「衣・食・住・活・働」を中心に、生活者の価値観変化を捉えたきざしを活用したオンラインワークショップを設計し、ツールを制作
- ワークショップのフレームワークを応用し、目的に応じてアレンジしながら、階層別研修などさまざまな部署をまたいだ社内研修に活用されている
お客様からの評価
インターナルブランディングを支援したお客様からの評価をご紹介します。

- 株式会社クレディセゾン ブランディング戦略部 様
- インタビュー設計から分析まで的確に実施いただき、さらにワークショップを通じて新たな視点での発想や知見に触れ、多くの気づきを得ることができました。今回のプロジェクトで明らかとなった課題の解決に向け、これから中長期的にインナーブランディング施策に取り組んでまいります。

- 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 様
- 日々の業務とパーパスがつながらず、パーパス実現のために何をしたらいいかわからないと悩む従業員が、楽しみながらパーパスを自分ごと化する、主体的に会社や自身の未来を考えるワークショップにしたいと考えていたため、「ゲーム感覚」「体験型」というご提案に魅力を感じました。実際、参加者自身が思い入れのあるアイテムときざしをうまく使ったことで、パーパスへの納得感と新たな気づきを同時に得ることができ、大変良かったと思います。ありがとうございました。
- リサーチと課題発見
- インタビューやデータ分析を通じて、組織の現状を正しく理解することから始めます。
- 経営層から現場まで、幅広い層へのインタビュー
- 従業員エンゲージメント調査などのデータ分析
- 分析結果に基づく、本質的な課題の明確化
- コミュニケーション戦略策定
- リサーチで見えた課題を解決するため、具体的な目標と計画を立てます。
- プロジェクトのゴール設定
- 理念やバリューを浸透させるためのコミュニケーション戦略の策定
- ワークショップやコンテンツなど、具体的な施策のロードマップ作成
- 施策の企画・実行
- 従業員の共感を呼ぶ様々な施策を企画し、実行していきます。
- 従業員の主体性を引き出す、参加型ワークショップの企画・運営
- 社内報や動画など、共感を呼ぶインナーコンテンツの制作
- ブランドブックやクレドなど、理念を形にするツールの制作
- 社内イベントや表彰制度の企画・プロデュース
- 効果測定と改善
- 施策の成果を振り返り、次のアクションへとつなげることで、活動を継続的に改善していきます。
- 施策実施後のアンケートやインタビューによる効果測定
- 分析結果のレポーティングと改善点の洗い出し
- 次のアクションにつなげるための改善プランのご提案
- インターナルブランディングによって期待できる効果は何ですか?
- 従業員のエンゲージメント向上は離職率の低下や生産性向上をもたらすだけでなく、部門の垣根を越えた「協働・共創」や、現場からの自律的な「提案活動」を活性化させます。そして、社員一人ひとりがブランドの体現者として行動することで、お客様とのあらゆる接点において一貫したブランド価値と質の高い体験を提供できるようになります。
- どのような企業がインターナルブランディングに取り組むと良いですか?
- 特に、以下のような課題をお持ちの企業様に有効です。
- 企業理念が浸透せず、従業員のエンゲージメントが低下している
- 部門間の連携が少なく組織がサイロ化している、意思決定が硬直化している
- 採用活動でのミスマッチや、優秀な人材の離職に悩んでいる
- 事業の多角化や組織再編に伴い、企業文化を再構築したい
- 施策の成果は、どのように測るのですか?
- 従業員満足度調査、エンゲージメントサーベイ、社内アンケートなどを通じて、具体的な数値や定性的な変化を把握し、成果を測定します。
- エクスターナルブランディング(顧客向け)との関係性や、連携のポイントを教えてください。
- インターナルブランディングとエクスターナルブランディングは表裏一体です。社員一人ひとりが自社の理念や提供価値に誇りを持つこと(インターナルブランディング)が、お客様への優れたサービスや一貫したブランド体験(エクスターナルブランディング)につながります。私たちは両方の視点から、社内外でメッセージが一貫するよう戦略を設計します。
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