
新年あけましておめでとうございます! インフォバーンでアカウントプランナーをしています、外山です。皆さま、穏やかな新年を迎えられましたでしょうか?
さて、年が明け、いよいよ2026年がスタートしました。私たちは昨年も多くのクライアント企業様と共に「ブランドのあり方」や「情報の届け方」に向き合ってきました。その歩みの中で見えてきた、今まさに多くの企業が直面している課題と、2026年をより良くするためのアプローチのヒントを「5つのトピック」に凝縮してお届けします!
Topic1:「社内を束ねる」ためのブランド定義・浸透
「社内の一体感を強めたい」「パーパスを軸に社内外にコミュニケーションをしたい」「ブランド理解を促し、自律的に働く文化を築きたい」といったインナーブランディングに関するご相談を多くいただきました。
DXや事業構造改革によってビジネス環境が激変するなか、従来の価値観だけでは組織を束ねることが難しくなっています。こうした変化に柔軟に対応し、現場が自律的に動ける文化を築くためには、「現在の進むべき方向性を示すこと」が不可欠です。
また、従業員の満足度や働きがいがサービスの質を左右し、企業の競争力に直結するという考え方が再認識されていることも、インナーブランディングを強化する動きを後押ししています。
多角的なリサーチによる「ブランドコア」の定義
そんな中、会社がバラバラにならないためには「自分たちは何のために存在しているのか」というブランドの定義が欠かせません。インフォバーンでは、トップダウンで決めるのではなく、みんなで一緒に「らしさ」を見つけ出し、AIには真似できない生きたストーリーとして可視化していくプロセスを大切にしています。
会社の存在意義(パーパス)や提供価値を定める「ブランドコア」を定義する際には、多角的なリサーチを取り入れたプロセスを取り入れています。Internal・External・Futureの3つの視点を掛け合わせることで、絵空事ではない「事業成長につながり、かつ現場が自走できるブランド戦略」を定めます。

共通の合言葉と「再現性」のある仕組みづくり
リサーチを経て、社員一人ひとりが「これが自分たちの強みだ!」と胸を張って言えるような、共通の合言葉をつくっていきます。また、言葉だけでなく色・形・動き・口癖など幅広い表現で定義し、誰でもイメージできる「再現性」を担保することで、誰もがブランドを体現し、日々行動できる仕組みを整えます。
Topic2:企業サイトは「情報窓口」から「ビジネスハブ」へ
「各ステークホルダーへの情報発信を最適化したい」「サイトの存在意義を明確にしたい」「非財務情報を戦略的に開示し、信頼を得たい」といったご相談を多くいただきました。
その背景には、オンライン上の接点が増えたことで顧客体験が断片化し、企業イメージが曖昧になりやすい状況が生まれていることが挙げられます。同時に、投資家や金融市場からはESG情報などの「非財務情報」に対する戦略的な開示と義務化の流れが強まっています。
今やWebサイトは「単なる情報窓口」ではなく、企業の意思を示しコミュニケーションを促す「ビジネスハブ」へと変化しました。バラバラになりがちな情報を統合し、一貫性のあるブランド体験を創出することが、ファンをつくる第一歩になります。
ステークホルダー視点での情報整理と設計
インフォバーンでは、一方的な発信ではなく、サイトを訪れた人が「この会社と一緒に何かをしたい」と思えるような、エンゲージメントを生むコミュニケーション設計を大切にしています。一方的な発信を「行動を促すストーリー」へと変えるためのアプローチの中核となるのが、「ステークホルダー視点での情報整理」です。
株主・地域住民・求職者など、各ステークホルダーが現状「企業に対して抱いているイメージ」と、本来あるべき「理想の状態」を整理。ターゲットが真に求める情報と、企業が伝えたいメッセージとをつなぎ、コミュニケーションの基盤として整えます。
リサーチと分析を経て、企業の「思い」と「客観的なデータや具体的な実績」の両面から納得感のあるコンテンツを構築します。浸透に必要な「6つの要素」を基に設計を行い、信頼と共感の両立を目指します。

Topic3:「血の通ったストーリー」を伝える採用ブランディング
採用においては、「質の高い母集団を形成したい」「自社を選ぶ決め手になる情報を発信したい」「ミスマッチを減らしたい」という切実なニーズを多くお聞きしました。
深刻な売り手市場の中、給与や福利厚生といった条件面だけでの差別化は困難を極めています。また、SNSの普及により「実態を伴わないPR」が通用しなくなるなか、求職者はその企業の社会的意義や「自分らしく働けるか」という実感をより重視するようになっています。
誰でもいいから集めるのではなく、自社の価値観に心から共鳴してくれる「あなた」へ届ける。そのためには、着飾った言葉ではなく、現場で働く社員の表情や苦悩、そこからの成長といった「血の通ったストーリー」が必要だと私たちは考えています。
4つの視点から紐解く独自の採用コンセプト開発
インフォバーンが提案する採用ブランディングでは、企業の「本質的な魅力」を掘り起こし、求職者の内発的動機を刺激することで、入社後の活躍までを見据えた深い信頼関係を築くことをゴールとしています。 独自の強みを棚卸しするために、採用における4つのP(Philosophy, Profession, People, Privilege: 理念、仕事、人、待遇)の視点から現場にある本当の魅力を発見します。
これらを基に、ターゲットに深く刺さる独自の「採用コンセプト」を開発し、その会社独自の「働く魅力」一つの言葉に凝縮します。それを元に「血の通ったストーリー」が伝わるコンテンツ制作や、知りたい情報に最短でたどり着けるWebサイト導線などユーザー体験を最適化することで、確実なアクションへと繋げていきます。

Topic4:全タッチポイントで一貫した「熱量のある体験」を創出
複雑な社会課題の解決には、パートナー企業やステークホルダーとの連携が不可欠です。また、製品・サービスの機能価値だけで差別化することが困難になる中、企業が発信するメッセージがオンライン・オフラインを問わず、すべての接点で一貫していることが求められています。
デジタルの便利さは重要ですが、それだけでは深い関係性は生まれません。インフォバーンでは、デジタルで関心を高めるだけでなく、リアルの場での「熱量のある体験」を提供する機会もプロデュースしています。
あらゆるタッチポイントでブランドの意思が一貫して体現されている状態をつくることで、ステークホルダーとの間に、単なる認知を超えたエンゲージメントの高いファンを獲得することを目指します。
【事例】三菱電機「Serendie®」の統合プロデュース
三菱電機の事例では、視覚的にイメージしにくい抽象的な技術概念「Serendie®」を、デジタルとリアルの両面から統合的にプロデュースしました。 動画でコンセプトをストーリー化しつつ、リアルの共創施設オープンにおいて一貫したメッセージを提供することで、プロジェクトへの期待感を最大化させました。

(事例詳細:https://www.infobahn.co.jp/works/18401)
Topic5:購買行動や直感的な理解を促す「動画」の力
いまや読み物コンテンツよりも動画コンテンツに触れる機会が増えている実感のある方も多いのではないでしょうか?これまで動画制作を行ってこなかったクライアント様からも「購買行動に繋げたい」「技術概念や想いを直感的・情緒的に理解させたい」という目的での相談が増えています。
【事例】ギズモード・ジャパン×Keychron「Nape PRO」
特に2025年、凄まじい盛り上がりを感じたのが、弊社グループ企業のTNLメディアジーンが運営するガジェットメディア『ギズモード・ジャパン』とキーボードブランドKeychronと共同開発した、トラックボールマウス「Nape PRO」の事例です!
YouTubeライブ配信を活用し、編集部員がリアルタイムで熱量高く機能を実演・解説することで、一晩でクラウドファンディングの購入額が1億円を突破するという驚異的な成果を記録しました。 まさに、メディアへの信頼と動画の「熱量」が、視聴者の「今すぐ買いたい」という直接的な行動を生んだ、象徴的な成功事例となりました。

(https://www.youtube.com/live/sslqHmvZcc4?si=eX3hGNixZvgGO_AH)
インフォバーンでも、幅広い目的に応じた動画制作をご支援しています。テキストだけでは伝わりにくい「企業の想い」や「複雑な技術」を、ストーリーの力で誰にでも分かる形へ翻訳し、視覚化していきます。

(事例詳細:https://www.infobahn.co.jp/works/18006)
2026年に向けて。共に新たなストーリーをつくりましょう!
抽象的な戦略を全社員が「自分ごと」として語れるようにすること。
多様なステークホルダーのインサイトに基づき、最適なチャネルで情報を届けること。
そして、製品の機能を超えた「情緒的な価値」で差別化を図ること。
AIが情報を最適化する今だからこそ、心に響く「共感」と、次の一歩を踏み出す「行動」を生むストーリーを、2026年も共につくり出していきましょう。
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